メールマガジン「ベトナム株情報」 
VOL.60
2010.1.12


このメールは、会員登録をしてくださった皆様にお送りしております。



2010年1月より、キャピタルゲイン課税スタート
 
2010年1月以降、株式を譲渡する場合、証券譲渡益に対する個人所得税を納税することになりました。納税方法は以下のとおりです。
①キャピタルゲイン課税・譲渡額の0.1%
または
②取得価格と譲渡価格の差額の20%相当)

②を選択した場合でも毎回の譲渡の際、譲渡額の0.1%が一時的に控除されます。

これに伴い、下記の「ベトナム株を買うために~Q&A~」ページ内も変更しております。
http://www.viet-kabu.com/qa/qa_00.php?qa=4
http://www.viet-kabu.com/qa/qa_1.php
 

ベト株インフォメーション」を新しく追加しました

「ベトナム株情報」トップページに「ベト株インフォメーション」を追加いたしました。

カテゴリーは

・取引ルール
・機能追加・変更
・会社四季報
・メンテナンス・障害
・休場日・休業日

となっています。コンテンツ更新を初め、重要なお知らせなどを都度アップして
まいります。

「ベト株インフォメーション」はこちらから!
http://www.viet-kabu.com/announcement/a_list.php  

 
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「ベトナム株情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介
した記事をピックアップして毎週火曜日にメールマガジンを配信しております。
 
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CONTENTS
 
01. CTD、大手建設企業が間もなく上場
02. カテゴリー別 週間☆アクセスナンバーワン!ニュース
      (1月4日~1月10日)
      セレクト<見る素材>
03. 噂のうわさ話
      ITA(タンタオ工業投資)
04. サイゴン・街角風景
      「カラフル!キッズサングラス」
 
 

01.CTD、大手建設企業が間もなく上場

  コテック建設株式会社(Cong ty co phan Xay dung COTEC-COTECCONS)
1月20日にホーチミン証券取引所(HOSE)に上場することを計画している。銘柄コードは
CTDとなる予定である。

  CTDは高層ビル建設分野では大手建設企業である。ここ数年間では不動産開発分
野にも進出し、成功を収めている。

  2009年度利益は2,200億ドン(約11億1,100万円)と、年間計画を170%達成する見
通しである。

  2004年8月に株式会社化されたが、資本金は僅か152億ドン(約7,700万円)であった。
しかし現在では1,845億ドン(約9億3,200万円)、株主資本は1兆ドン(約50億5,100万
円)である。

  2010年末にはホーチミン市の重要幹線道路であるディエン・ビエン・フー通りにあるコ
テック賃貸オフィスビルが営業を開始する。本社オフィスもこのビルに移転される予定であ
る。

  現在のような成果を遂げるために、CTDはその初期段階から、サービスの品質向上・工
事進捗・価格・安全性を重視を打ち出している。

  これにより、僅かな数年間でCTDはブランド力を高め、全国にある多くの名だたる工事
建設契約を獲得した(ホーチミン市・ハノイ市The Manor高級コンドミニアム、Centre Point
オフィスビル、ジェマデップトタワー、インドチャイナリバーサイドタワー、ライフリゾートホテル、
サイゴン・クチビール工場、サイゴン展示場、ダッチレディー工場、ナムハイリゾート、Sanctuary
ホチャムリゾート、マーブルマウンテンビーチリゾートなど)。

  契約は高度技術を要し、総額も大きな案件に集中している。競合他社より良いサービスに
留まらず、最優良のサービス提供を追求するため、多くの投資主は競売を行わず、CTDへ直
接委託するケースも目立つ(ホーチミン市タンソンニャット空港Air Cargo、Diamond Island、
Havana Building、Ocean Villasなど)。

  建設工事の全てのプロセスを行うことができる専門能力が高いプロの管理者・技術者・建
築士400人、及び建設ワーカー1万人、及び最新式建設機械設備を確保しており、同時に全
国25ヵ所前後の大規模建設工事を展開することが可能である。こうしてみても、CTDがトップ
ダウン方式で高層ビルの地下建設を行う能力があるベトナム有数の建設企業である。

  また、実力の高い下請会社及び既存サプライヤーのネットワークも有しており、財務能力が
高いため、決済の問題もなく、長期的に契約を締結することができる。そのため価格変動の
影響も最小限に留まることができる。

  常に効率性を高める努力を図ってきているCTDは、2010年度には建設による売上高を2009
年度の2倍にし、不動産投資開発のチャンスも積極的に捉えていく方針である。


  Thong tin doanh nghiep, Dau tu chung khoan, 6/1/2010
 

02.週間☆アクセスナンバーワン!ニュース
              (1月4日~1月10日)
 
このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の
多かった記事を紹介いたします。


■セレクト<読む素材>
2010年度、予想と提言(1)
[2010/01/05 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/100105021538.html
 
  2009年度に株式市場は多くの困難に直面しなければならなかったにもかかわらず、
高成長を遂げた。2010年度も引き続き期待されているが、以下にベトナム証券投資協
会(VASB)、金融投資協会(VAFI)、上場企業クラブ、ファンド運用会社クラブの代表者
の予想と提言を紹介する。

  ベトナム証券投資協会(VASB)のグエン・タイン・キ総書記

  2009年度には株式市場は多くの困難に直面しなければならなかったが、政府が打ち
出した政策が着実に株式市場に積極的な影響を与えた。

  金利支援策を始めとする景気刺激策は生産経営を刺激し、個人所得税課税も導入が
延期され、法人税も減免税されるなど、投資消費にも良い影響を及ぼした。

  一方、国家証券委員会も、証券会社やファンド運用会社の設立条件を厳格化したり、
証券会社や投資家などへの手数料を削減したりするなど、積極的な対策を打ち出した。
また、証券会社でも投資家に対する責任をより認識するようになった。証券会社間での
協力、特にVASBのメンバーの協力は以前よりも密接になっている。

  しかし、多くの問題が引き続き懸念事項とされている。

  例えば・・・・ 
 
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■セレクト<読む素材>
株式市場を左右する金融政策
[2010/01/06 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/100106021639.html
 
  ここ数年間の株式市場の動向から、金融政策の株式市場への影響は財政政策の影
響より大きいことが分かる。2010年度にもこうした状況は続くと見込まれている。

  1) 株式市場は金融政策に非常に敏感

  2009年度にも、金融政策は株式市場に非常に大きな影響を与えた。VNインデックス
の傾向の転換が金融政策と非常に密接な関係があるということがはっきりしている。

  VNインデックスは2007年10月から2月まで続落したが、2月24日に底入れした(VN
指数235)。その後は景気刺激策が展開されたことで、VNインデックスは6月9日には
512レベルに上昇した。

  しかし、6月までの貸付成長率が17.01%に達し、高インフレ再発が懸念されるように
なった。そのため国家中央銀行は預金準備金に対する金利を年利 3.6%から1.2%に
引き下げ、貸付成長率を引き下げようとした。売りオペが実施されるという噂も広まり、
VNインデックスは7月に412に下落した。

  中銀が貸付成長率を30%に維持し、売りオペ観測を否定したことにより、VNインデッ
クスは大幅に回復した。

  一方2009年末の金融政策の変更は株式市場に大きな打撃を与えた。11月末に中銀
は基準金利を年利7%から8%に引き上げ(12月1日に有効)、ディスカウントレートを年利
5%から6%に、リファイナンスレートも年利7%から8%にそれぞれ引き上げ、銀行間為替
レートを1ドル1万7,961ドンに切り下げると同時に、値幅制限をプラスマイナス3%に縮小
させるという発表を行った。

  これにより、商業銀行における上限為替レートは1ドル1万8,500ドンとなり、ベトナムドン
は5.44%切下げられた。

  中銀が多くの対策に乗り出したが、商業銀行における流動性は非常に低下した。貸付
成長率が急上昇したため、年末には多くの商業銀行が貸付を抑制した。12月半ばには
銀行間金利は一時年利10.71%にも達した。

  年末に向けて、貸付が鈍化し、銀行間金利が高まると、VNインデックスは下落した。


  2) その理由は?・・・・ 
 
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03.噂のうわさ話
 
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?いろいろと推察しながら、
しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向
けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の過去記事をご提供いただい
たものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、おもしろい噂を組み合わせて掲載
しています。
 
グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/adv/in/index.php?s=vietnam
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
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______________________________
 
ベトナム現地投資家のうわさ話・ITA(タンタオ工業投資)の巻!
(2010年1月7日発行ベトナム株通信第951号より)
______________________________
 
  もともとKBCのタム会長はこのITA出身です。潜在力の高さが評価され、証券会社で
中長期投資に推奨しているころもあります。調整局面はチャンスかもしれません。

 
ITA(タンタオ工業投資)■↑?

  ITAの2009年度利益見通しは4,500億ドン(約22億6,100万円)であり、2009年度
EPS(1株利益)は2,000ドン以上となる。ITAはブルーチップであり、株価収益率(PER)
が高くてもおかしかない。2009年12月31時点で、ITAの直近4四半期のEPSは1,770
ドン、終値の3万5,000ドンで計算すればPERは19.8倍となるが、その時、KBCのEPS・
PERはそれぞれ743ドン・78.1倍である。潜在力が大きい割に、株価はKBCよりまだま
だ低い。



04.サイゴン・街角風景
 
毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「カラフル!キッズサングラス」です。


 

メガネ屋に陳列された、まるでキャンディのような
色とりどりのサングラスたち。

実は、すべて子供用である。

ここ数年、車がずいぶん増えたとはいえ、ご存知
のとおり、ベトナムはまだまだバイク社会。
家族でのお出かけは当然バイクで、ということにな
る。

そういうわけで、お子様用のサングラスも日差し&
ほこり対策のための必需品として充実しているの
であろう。
 
日本では、サングラスをかけた子供は生意気!
という事になるのであろうが、ベトナムは常識
なのである。

ホーチミン市1区にて。

(photo by C*M) 

 

 

 今回は、ここまでです。
 最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。

今後とも、「ベトナム株情報」をよろしくお願いいたします。

______________________________
 
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